こんにちは。Sonokaです。
オーストラリアに行くには、VISA（ビザ）が必須！
オーストラリアでは、すべての外国人渡航者にVISAの取得を義務付けています。
旅行、留学、いかなる場合においても、オーストラリアへ渡航する前には、目的に応じたVISAを必ず取得しましょう！
※コロナ状況※
2021年現在、新型コロナウイルスの影響で、観光・学生・ワーキングホリデーVISA保有者を含め、いかなる条件であれオーストラリアに入国できません。
（※オーストラリア国籍保有者または永住者とその家族を除く）
そもそもVISAとは？
VISAとは、「査証」とも呼ばれ、入国許可証としての役割を果たします。
外国籍の人がある国へ訪れる場合、その国は「その人を入国させて構わないか」を審査する必要があります。そこで、VISAが入国審査で必要となる書類になるのです。
VISAは入国が許可された人にのみ発給され、審査が通らないと判断された場合にはVISAが発給されません。
豆知識
VISAとパスポートの違い？
どちらも海外に行く際に必要な持ち物ですが、大きな違いは発給する国！
| 役割 | 発給する国 | 取得の要否 | |
| パスポート | 身分証明書 | 自分の国 | 国外に行く際は必須 |
| VISA | 入国許可証 | 渡航先の国 | VISA免除国・地域以外は必須 |
※なお、パスポートがなければ日本国外に出ることも、ビザの申請をすることもできません。
※VISAは、日本が相手国と相互査証免除協定を締結している「VISA免除国・地域」以外に対し、取得が必要です。
オーストラリアのVISAの種類
私たち日本人（日本国籍保有者）が、オーストラリア留学に行く際に必要になるVISAは大きく3種類あります。
①観光VISA
②学生VISA
③ワーキングホリデーVISA
また、それぞれのVISAは、更に「Subclass（サブクラス）」という番号で細かく分類されています。
サブクラスにより、申請条件等も異なるので十分注意しましょう！
①観光VISA
日本国籍保有者が、観光・訪問・ビジネス・短期留学などを目的としオーストラリアに入国する場合、3ヶ月までの短期滞在の入国を許可するVISA。
| 正式名称 | Electric Travel Authority（ETA）またはElectric Travel Authority System（ETAS） |
| Subclass（サブクラス） | 601 |
| 有効期限 | 1年間 |
| 最大滞在期間 | 3ヶ月 |
| 申請料金 | AUD20（2021年現在） |
| 申請場所 | オーストラリア国外 |
| 申請目的 | 観光・訪問・ビジネス・短期留学など |
| 申請条件 | ①健康であること ②犯罪歴がないこと |
| 就労 | 不可 |
| 就学 | 可（3ヶ月まで） |
②学生VISA
語学学校、中学・高校・大学、TAFE（職業専門訓練学校）などの教育機関に3ヶ月以上通う場合に、入国を許可するVISA。
| 正式名称 | Student Visa |
| Subclass（サブクラス） | 500 |
| 有効期限 | 指定なし |
| 最大滞在期間 | 学校が許可する期間 |
| 申請料金 | AUD620（2021年現在） |
| 申請場所 | オーストラリア国内・国外 |
| 申請目的 | オーストラリアの教育機関に3ヶ月以上の留学をすること |
| 申請条件 | オーストラリア政府認定の教育機関で、フルタイム（週20時間以上）のコースを受講すること |
| 就労 | 可（週20時間以内） |
| 就学 | 可 |
③ワーキングホリデーVISA
余暇を目的とした、1年間までの滞在の入国を許可するVISA。
| 正式名称 | Working Holiday Visa |
| Subclass（サブクラス） | 417 |
| 有効期限 | 1年間 |
| 最大滞在期間 | 1年間 |
| 申請料金 | AUD485（2021年現在） |
| 申請場所 | オーストラリア国外 |
| 申請目的 | 余暇を過ごすこと |
| 申請条件 | 年齢制限（18〜30歳までが対象） |
| 就労 | 可（同一雇用主の下、6ヶ月まで） |
| 就学 | 可（4ヶ月まで） |
ワーキングホリデー制度とは？
ワーキングホリデー制度とは、【18〜30歳の青年を対象に、2ヶ国・地域間への休暇目的の入国および滞在期間中における旅行・就労を認める制度】のこと。（通称「ワーホリ」）
日本と協定国の異文化交流や相互理解の促進を目的として作られた。
海外で一定の期間生活をすることができる自由度の高い特別なVISAで、就労や就学も認められている。
※就労・就学には条件あり。
※日本では、26ヶ国・地域との間で協定を締結している。（2021年現在）
Sonokaの場合
学生VISA①
・2018年1月〜6月
・語学学校
学生VISA②
・2018年7月〜2019年1月
・TAFE
ワーキングホリデーVISA
・2019年4月〜2020年3月（コロナにより緊急帰国）
*一時帰国*
私の場合、初めてのオーストラリアへの留学は学生VISAでした。
語学学校→TAFEへ通う予定でしたが、渡豪前にTAFEのコースを決定しなかったため、渡豪後にTAFEのコースを決めた際に再度学生VISAを申請することになりました。（もちろん費用は2回分）
私は現地でやりたいコースが変わる可能性を考慮しそのような選択をしましたが、もしもコースが決まっている場合は渡豪前に一度に申請するのがやはりベストだと思います！（その分のお金で美味しいものを食べましょう！）
旅行？勉強？ワーホリ？
あなたの理想の「留学」に必要なVISAはどれですか？
Thank you so much for reading (:
