こんにちは。Sonokaです。
前回の記事では【CBD】エリアの基本スポットについてご紹介させていただきました。
今回は、せっかくならもうちょっと足を伸ばして見てみたい!【CBD】エリアのちょっとDeepな観光スポットについてご紹介したいと思います!
目次
【CBD】とは?
シドニーの街を歩くにあたり、留学生はもちろん旅行者にとっても絶対に欠かせない場所、シティ中心部【CBD】
「CBD」=Central Business District(ビジネス中心区域)の略で、一般的に「シティ」と呼ばれています。
南のCentral(セントラル)エリアから北のCircular Quay(サーキュラー・キー)エリアまで、南北に約3Km広がるエリア。
このCBDエリアは、大手企業の本社が集まるシドニーの金融・経済の中心地であると同時に、オーストラリアの二大デパート(「DAVID JONES(デイビッド・ジョーンズ)」、「MAYER(マイヤー)」)などもあるショッピングにオススメのエリア。
ビジネスマンはもちろん、旅行者にも必須のエリアです!
【CBD】エリアの基本スポットについてはこちら!
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オーストラリア・シドニー|シドニー中心地【CBD】①基本の観光スポット
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CBDエリアのちょっとDeepな観光スポット
もっとCBD通になるために見ておきたいちょっとDeepな観光スポットはこちら!
①Sydney Town Hall(シドニー・タウン・ホール)
②Martin Place(マーティン・プレイス)
③State Library of New South Wales(NSW州立図書館)
④St. Mary's Cathedral(聖メアリー大聖堂)
⑤ANZAC Memorial War(アンザック戦争記念館)
①Sydney Town Hall(シドニー・タウン・ホール)
観光
Queen Victoria Building(クイーン・ヴィクトリア・ビルディング)の真横に建つのは、Sydney Town Hall(シドニー・タウン・ホール)
高くそびえる時計台が目印のシドニーの市役所です。
1890年に建設されたヴィクトリアバロック様式の建造物で、市役所とは思えぬその歴史感じる重厚な雰囲気と美しさが、見る者の心を奪います。
内部にはホールがあり、イベントやコンサート会場としても利用されることがあります。地下には「Town Hall Station(タウンホール駅)」があり、移動にも便利です。
夜はライトアップされて、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気が魅力的。
②Martin Place(マーティン・プレイス)
観光
【CBD】のビジネスエリアにある歩行者天国、Martin Place(マーティン・プレイス)
General Post Office(GPO:旧シドニー中央郵便局)などの築100年以上を誇る歴史的建造物の中に高層ビル群が立ち並び、新旧の建物の雰囲気を同時に味わえます。
周辺にはオフィスビルが多く、花壇や噴水などがあるこちらの遊歩道では、平日のお昼にはビジネスマンやOLがランチを楽しむ憩いの場。
通り沿いには、郵便局や税務署、民放テレビ局「Channel 7(チャンネル・セブン)」などがあります。
③State Library of New South Wales(NSW州立図書館)
観光
美しすぎる図書館、State Library of New South Wales(NSW州立図書館)
1826年に設立されたオーストラリア最古の図書館。
蔵書数は500万冊に及び、NSW州の歴史的重要文献の原本なども保存する重要な機関でもあります。
現在は旧館の「The Mitchell Wing(ミッチェル・ウィング)」と新館の「The Macquarie Street Wing(マッコーリー・ウィング)」の2つの建物から構成されています。
旧館の「The Mitchell Wing(ミッチェル・ウィング)」は、まるでハリー・ポッターの世界。
美術館のような外観はもちろん、エントランスに足を踏み入れた瞬間から圧倒されること間違いなしです。
Reading Room(読書室)では、柔らかい太陽の光が差し込み、真っ白な壁一面に並ぶ本の数々。勉強するつもりが、雰囲気にどっぷり浸ってしまいそう。
新館の「The Macquarie Street Wing(マッコーリー・ウィング)」は、また一味違ったモダンな雰囲気。
旧館からは地下で繋がっており、移動も楽々。
ガラスに囲まれた開放的で明るいスペースは、旧館よりもカジュアルに利用できそうです。
歴史感じる旧館にモダンな新館。目的に応じて使い分けるのも楽しい。
学生、地元の人、旅行者、多くの人が訪れる図書館は、一見の価値アリ!
旧館・新館とも、建物内にはFree WiFiが完備されているので、留学生のパソコン作業はもちろん、旅行者にも嬉しいところ!
④St. Mary's Cathedral(聖メアリー大聖堂)
観光
Hyde Park(ハイド・パーク)に隣接するカトリック教徒の大聖堂、St. Mary's Cathedral(聖メアリー大聖堂)
オーストラリアのカトリックの中心部であり、南半球で最も大きいカトリック教会として有名です。
1800年代に建設されたローマ・カトリックのゴシック・リヴァイバル様式の建築物で、オーストラリア国内で最も重要な歴史的建造物の一つといわれています。
その荘厳な佇まいから、一歩中に入ると広がる静寂で神聖な雰囲気。中でも繊細で色鮮やかなステンドグラスは息を飲む美しさです。
見てみたかっただけなのに、気付いたら祈りを捧げている自分がいる…
慌ただしい日常の中で、心を落ち着かせて気持ちに余裕が持てるのも、旅ならではなのかもしれませんね。
見学は自由ですが、マナーは守って見学しましょう。
⑤ANZAC War Memorial(アンザック戦争記念館)
観光
Hyde Park(ハイド・パーク)の南側にあるのが、ANZAC War Memorial(アンザック戦争記念館)
1934年に建設されたアール・デコ様式の戦争記念館で、第一次世界大戦の戦没者を慰霊する記念碑があります。
ANZACとは、「Australian and New Zealand Army Crops」の略で、オーストラリアとニュージーランドの連合軍のこと。
オーストラリアの祝日である毎年4月25日の「ANZAC DAY(アンザック・デー)」には、パレードの終着点となり、慰霊式典が行われます。
オーストラリアの祝日についてはこちら!
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オーストラリアの国民にとって、大切な場所・大切な祝日。
Hyde Park(ハイド・パーク)を訪れた際には、ぜひ触れておきたいオーストラリアの歴史的スポットです。
以上、【CBD】エリアについて基本スポットとちょっとDeepなスポット、2回に渡ってご紹介させていただきました。
南北に約3kmに広がるエリアの中で、お買い物・観光・歴史スポットまで、見どころたくさん!
「せっかく近くに来たからここも見ておこう!」そんな気軽な気持ちで、ぜひ足を運んで見てくださいね。
Thank you so much for reading (: