留学 NOTE

My classmates and teachers(私のクラスメイトと先生)

スポンサーリンク

 

私の初めての語学学校でのクラスメイトは、フランス人・中国人・台湾人・韓国人と様々。

 

卒業後は料理学校に行く子が多く、他には専門学校や音楽の学校に進学する子など、それぞれがシドニーでやりたいことを叶えるために、語学学校に来ていました。

 

みんな、それぞれが母国で何かを辞めたり捨てたりして、何かを求めてこの国に来てる。

その中で出会えた偶然と運命に感謝して、今日の文章を書きたいと思います。

 

 

マリリン

一番最初に友達になったのは、コロンビア人のマリリン。

 

語学学校初日のオリエンテーションで出会い、彼女のCuteな笑顔に一目惚れしたのがはじまり。

同じクラスになれたらいいなぁという思いも虚しく、初日のクラス分けの貼り紙を見ると残念、離れ離れになってしまったみたいだ。

 

自分のクラスに行き、左隣に座っていた台湾人の女の子と話しているうちに先生が来て授業がスタート。

すると突然、ドアがガラッと開きそこにはマリリンの姿が。

 

「あのクラスは簡単すぎる!私もこっちのクラスに入ってみんなと一緒に勉強したい!」

 

語学学校初日のレベルチェックテストの結果、下のクラスになってしまったマリリンは、そう言って先生に直談判。そして、先生含め語学学校のスタッフと調整し、見事私たちと同じクラスにin!

 

「マリリンと一緒のクラスだ!」と嬉しい気持ちと同時に、”自分の意志をちゃんと伝える”彼女の行動にとても感動した日となりました。

 

She is so cute and beautiful, also she has a big passion in her heart.

 

シャーロット

パッと見で日本人かと思った、台湾人のシャーロット。

 

初めてのクラスから卒業までずーっと一緒。いつも私の左隣に座っていた、控えめで優しい彼女。

出会った当初を二人で振り返る時はいつも、「最初の私たちの会話はbabyみたい(単語で会話・身振り手振り)だったよね!」と笑ってしまう。

 

彼女との思い出はたくさんあるけれど、一番印象的だったエピソードは、彼女に言われたこの一言。

 

「Don't say "sorry", just say "Than you".(「ごめん」じゃなくて、「ありがとう」でいいんだよ!)」

 

いつも無意識に「Sorry.」ばかり言ってしまっていた私に対し、「日本人はどうしてそんなに謝るの?!No more "Sorry"!」と本気で言ってくれた彼女。

 

同じアジア人でも異なる、彼女の内側に秘めた芯の強さを感じた瞬間。控えめだと思ったシャーロットは強い女性だった。そんなトコロが大好きなんだけどね♡

 

She is my friend, sister and besty♡

I feel like I'm speaking mother tongue when I'm with her.

 

 

LOVE MY GIRLS<3

How amazing we can laugh and enjoyed together over our languages and nationalities between us. I was super lucky to have met both of you in Sydney.

 

国を超えて、一生の友達に出会えて本当によかった!

 

 

エミリー

私の語学学校での最初とそして最後のクラスの担当の先生。

私はもちろん、みんなエミリーが大好き!

 

スレンダーな体型に小さな顔、オシャレな髪型に大きな瞳、そして優しくいつも笑顔のエミリー。

 

なにより、彼女の授業はとても分かりやすく、楽しかった!

毎日学校に行くのが楽しみで、勉強が苦じゃなかったのは、紛れもなく彼女のおかげ。彼女からたくさんのことを学びました。

 

I had learnt a lot of things from her. I was so glad to have you as my teacher in Sydney.

 

ケヴィン 

エミリーの後のクラスで担当になった先生。

よくある(?)最初は厳しいけれど、だんだんみんなが懐いていくタイプの先生。

 

はじめは、エミリーとのあまりの差に、クラス全体が彼を受け入れない険悪ムード。

ある日、授業を早めに切り上げ、終わりの時間にケヴィンが一言。

 

「So...Who miss Emily?(エミリーが恋しいのは誰だい?)」

 

挙手するMy girls。(私も)

「もっと分かりやすく説明してほしい」

「もっとゆっくり進めてほしい」

「自分の発音を笑われているような気がして傷ついた」

「私たちは英語を話せないから、そのためにここに学びに来ているんだ」

 

先生と生徒が、対等にお互いの気持ちや意見をぶつけ合ったこの日。まさかシドニーに来てこんな体験するなんて、正直思ってもいなかった、争いごとの嫌いな日本人代表の私は、内心ドキドキ。でも、結果的にこの時間はとても大切な時間だったと思う。

 

この日の話し合いをきっかけに、ケヴィンの授業スタイルやスピードもやや変わって私たちにとても歩み寄ってくれるようになり、私たちのケヴィンに対する気持ちも変わった。

 

しまいには、先生を見かけると笑顔でかけよってしまうくらい”お父さん”のような存在になりましたとさ。

 

でも、成績に厳しかった彼にテストやレポートを褒められると、人一倍嬉しかったなぁ。

 

ダニエル

Poohさんに似ていた先生。

見た目の雰囲気も、授業のスピードも。

 

ある日一度(いや二度?)朝学校へ行くと、まさかの生徒が私一人なことがあった。クラスメイトみんな(あの真面目なシャーロットでさえ!)ボイコットして、私と先生だけの一対一のキツイ時間を過ごしたのでした(笑)

 

 

 

 

語学学校のクラスメイトや先生は、当然選ぶことはできないけれど、語学学校生活を左右するとっても大切な存在。

 

「明日も学校が楽しみ!」「学校に行きたい!」というモチベーションも変わってくるし、それ次第で学びの幅も全然違う。

 

「明日も会いたい」と思える相手がいる喜びと、

「みんなと一緒に卒業したい」という気持ちがあと一歩を踏ん張れる。

 

これを読んでくださっているあなたが、素敵なクラスメイトと先生に出会うことを、心から祈っています。

 

 

Thank you so much for reading (:

 

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

Sonoka

「LIVE to EAT」 〜食べるために生き、食べるために働き、食べるために動く〜をモットーに、学生VISAとワーキングホリデーVISA、2年間のオーストラリア・シドニー留学を通して自身が経験したオーストラリアについて発信する。 留学・海外生活・観光・食、「これを見たら全部分かる!」オーストラリア・シドニーの総合サイトを目指します!

-留学, NOTE

© 2024 LIVE to EAT in SYDNEY Powered by AFFINGER5