NOTE

出発の日

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2018年1月26日(土)、出発の日。

 

オーストラリアで1月26日は「Australia Day(オーストラリア・デー)」という建国記念日の祝日である偶然と、翌日は父の誕生日なのにお祝いできない申し訳なさとで、複雑な気持ち。

 

朝からふわふわした気持ちで起きて、いつも通りの朝を過ごし、でもどこかいつも通りじゃない、不思議な感覚。

 

お昼はしばらく食べられなくなる母の手料理を一口一口大切に食べた。白米にお味噌汁、焼き鮭に卵焼きにお浸し。シンプルな日本食がすごく嬉しかった。

 

 

あれだけ毎日一緒にいる家族と、改めて別れを惜しむように話すのも恥ずかしく、友達からのいってらっしゃいの連絡に返事をしていたら、あっという間に成田空港に向かう時間。

 

空港に着き、大好きな家族としばしのお別れだというのに寂しさや涙もなく、それ以上に「いよいよ出発できる」という興奮が勝る私。

 

行きは少しでも値段を抑えようとJetStarの航空券をとっており、ターミナルも遠くてめちゃくちゃ歩かされる。

 

そうして成田空港の第3ターミナルに着くと

なんと、そこには見慣れた姿。

 

サプライズで午後休をとった心友がお見送りに来てくれていた!

 

どうしてJetStarと知っているの!?

あのターミナルまでの長い道のりを歩いて来てくれたの!?

そもそもどうしてこの時間と知っているの!?

なんでいるの!?!?!?

 

と、脳内は一瞬プチパニック。

と同時に、嬉しくて、驚いて、心友の顔を見た瞬間安心して一気に涙が流れた。

心友の気持ちも、協力してくれた家族の気持ちも、全部全部嬉しかった。本当にどうもありがとう。

 

最後にみんなで空港のフードコートでうどんを食べ、写真を撮り、今度こそ本当に、いざ出発!!!

大好きな人達に見守られながら、笑顔で旅立ちました。

 

 

いよいよ向かうは、オーストラリア・シドニー。(格安航空券だからケアンズ経由だけど)

 

どんな空気なんだろう?

どんな景色なんだろう?

どんな香りなんだろう?

夢にまで見た国。街。

 

どんな人々に出会うんだろう?

行きの車の中で、「オーストラリアでも、日本の友達のような友達ができるといいなぁ…」と両親に言った瞬間涙が出そうになった。

 

小学生の頃から夢見てた「留学」

高校生の頃に決めた「オーストラリア」

勉強まみれの大学生活の中でも

社会人生活3年半の中でも

一瞬も忘れたことはなかった。頭から離れたことはなかった。

私、ようやく「留学する」って言えるんだね。嘘みたいだ。夢みたいだ。

 

こんな私のわがままを受け入れ、応援してくれた両親と

いつも相談に乗ってくれた友人に

心から感謝の気持ちでいっぱい。

 

約20年間、あまりにも長く夢見ていたこと。

夢が叶うって、こんなに嬉しくて熱い気持ちになるんだ。

離陸する時は、嬉し涙が流れた。

 

大人になってからの留学って、感慨深い。

 

 

小っ恥ずかしくてなかなか胸張って言えなかったけど、

今なら言える。

 

 

「私、オーストラリアに留学します!」

 

 

胸張って、「いってきます」!!!

 

 

Thank you so much for reading (:

 

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  • この記事を書いた人

Sonoka

「LIVE to EAT」 〜食べるために生き、食べるために働き、食べるために動く〜をモットーに、学生VISAとワーキングホリデーVISA、2年間のオーストラリア・シドニー留学を通して自身が経験したオーストラリアについて発信する。 留学・海外生活・観光・食、「これを見たら全部分かる!」オーストラリア・シドニーの総合サイトを目指します!

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