コロナ禍で、気軽に海外旅行に行けなくなること早2年…。
オーストラリアが恋しい!
オーストラリア気分を味わいたい!
この記事では、そんなあなた(と私)に、日本にいても現地の空気感を感じられる東東京で見つけたシドニースポットを3つご紹介!
海外の雰囲気やオーストラリアが恋しくてたまらなくなった時に、ぜひお出かけ先の参考にしてみてください。
また、実際の現地のお店の情報もあわせてご紹介するので、本場の様子を感じたり、比較してみてくださいね。
目次
東東京で見つけたシドニースポット①【Deus Ex Machina Asakusa】(浅草)
ラテン語で「機械の神」を表す【Deus Ex Machina(デウス・エクス・マキナ)】
オーストラリア・シドニーのCamperdown(キャンパーダウン)に2006年にオープンした、オートバイ・サーフィンなどのカルチャーを発信するシドニー発祥の人気アパレルブランドです。
以前は東京・原宿に店舗を構えていましたが、惜しくも閉店。現在は、東東京の浅草に新店舗をオープンしています。
お店にはDeusカフェも併設されており、バイク用品からファッション、コーヒーや軽食まで楽しむことができます。
このお店はこんな人にオススメ!
・バイクが好きな人
・サーフィンが好きな人
・ストリート・カジュアルファッションが好きな人
お店の雰囲気
シドニーの店舗、原宿時代の店舗と同様、DEUSといえばお店の外壁に描かれたバイクのアートが目印。
お店は、東京スカイツリーからほど近い、川沿いに並ぶ「東京ミズマチ 鉄道高架下複合商業施設」の一つにあります。
目の前には大きな公園が広がり、川と公園の間に位置した気持ちのよい立地です。
店内は、バイク用品やファッションを扱うアパレル側と、コーヒーや軽食を楽しめるカフェ側に分かれます。
カフェには、川沿いに面した席と公園側に面した席があり、壁一面にはDeusのポスターがびっしり貼られ、雰囲気も抜群です。(ポスターは一部店舗で購入可能)
「こんにちは〜」と店内に入って、まずはアパレルコーナーをチラッと流し見。
訪れたこの日はちょうどタイミング良く、季節の変わり目で冬物40%OFFセール!
あのニット帽いいな〜このパーカーいいな〜と下見しつつも、まずは腹ごしらえ。
今日はお天気が良いので、日のあたる公園側の席でいただきます。
現地と比較!
シドニーのお店も、同じくお店の外壁には大きなオートバイのウォールアート
元々倉庫だったという店内は広く、アパレルとカフェのスペースに分かれています。
さすが本場!というだけの品揃えに圧巻。本格的オートバイ用品からファッションまで幅広く充実しています。
オススメメニュー
「BBQプルドポークサンド」
価格:¥1,300(ランチセット・ドリンク付き)
Deus原宿店でも大好きだったのが、こちらのメニュー。
浅草の新店舗にも引き継いでくれて本当によかった!
一口頬張ると、トーストされたパンのサクッという音に続き、ホロホロに煮込まれたプルドポークの甘みと、ブロッコリースプラウトのシャワシャワした食感。これがたまらなく癖になる!
サイドにはこれまたシャクッと揚げられたフレンチフライが最強コンビ。
一皿食べ切る頃には、お腹も大満足のボリューム満点のサンドイッチです。
現地と比較!
「アボカドトースト」
オーストラリアの定番朝食メニュー「AVO TOAST(アヴォ・トースト)」
スマッシュされたアボカドのクリーミーな味わいと、ハードめなトーストの組み合わせは、いつ食べても「やっぱりこれだ」と思わされます。
食後には、更にオーストラリア気分を高めるべくオーストラリアの定番コーヒーメニュー「Flat White(フラット・ホワイト)」
一気に食べて満腹のお腹を落ち着けつつ、さっき下見した中から何を買おうかな〜なんて思いにふけつつ、公園で遊ぶ子供たちを横目にぼーっとするのも至福の時間。
この日、テンション上がって購入したDeus×Naitoのコラボシリーズの赤のニット帽を眺めながら、初めてシドニーのDeusに行った時、あまりの嬉しさに店員さんと記念写真を撮ってもらったあの日の私を思い出しました。
店舗情報
【Deus Ex Machina Asakusa】
(デウス・エクス・マキナ浅草)
カテゴリー:カフェ、アパレル
場所:〒131-0033 東京都墨田区向島1丁目2ー8
営業時間:10:00 - 19:00
定休日:なし
※2022年5月現在の情報(コロナの状況により変動あり)
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東東京で見つけたシドニースポット②【Single O Hamacho】(浜町)
オーストラリア・シドニーのSurry Hills(サリー・ヒルズ)にある人気のカフェ【Single O(シングル・オー)】の日本旗艦店!
東東京・両国に焙煎所を構えており、2021年10月にカフェ形態として東東京の浜町に新しくオープンしました。
当初の店名は【Single Origin(シングル・オリジン)】でしたが、オーストラリアの略称文化の結果、現在の名前となったそう。
その名の通り、ここでは様々なシングル・オリジンのコーヒー(単一農園・単一品種)を味わうことができます。
このお店はこんな人にオススメ!
・コーヒーが好きな人
・カフェ巡りが好きな人
お店の雰囲気
浜町の大通りに面したオフィスビルの一階、一見すると何屋さんだろう?という雰囲気が漂います。
しかし、前面のガラス張りのドアから一歩踏み入れると、そこはまさにスモールシドニー。
出勤前のサラリーマンや休憩中のOLさん、近所に住む人々などが朝早くから立ち寄ります。
お店に入ると一際目を引くのが、店舗の一番奥にある壁一面のウォールアート。
オーストラリアと東東京が融合した大きな街並みは、名古屋で活躍するアーティストさんによって描かれました。
次に目を引く天井に飾られた雲のようなアートは、現地のCBD店舗(現在は閉店)から浜町へと受け継がれたもの。
現地と同じ見た目のメニューなどからも随所随所でシドニーを感じられる。
やっぱりここはスモールシドニーだ。
現地と比較!
シドニーに数あるカフェの中で最も好きだったのが、こちらの【Single O(シングル・オー)】
私の大好きなbillsにもコーヒー豆を卸しており、ワーホリ2年目のbills勤務時代に毎日飲んだ思い出の味です。
浜町の店舗はオフィスビルの一階にありますが、シドニーの現地店舗は「anytime fitness」の下。
かっこいい雰囲気のある浜町店と比べると、現地は自然光の差し込むより開放的な雰囲気です。
オススメメニュー
「Coffee on Tap(コーヒー・オン・タップ)」
価格:¥300
なんといってもこのお店の目玉は、店頭に並んだこちらの通称「Tap(タップ)コーヒー」
コップを置くと自動で一杯分のコーヒーが出てくるこちらのコーヒーマシンは、「安い・早い・おいしい」の3拍子が揃ったまさに魔法のようなシステム。
現地にも同様のマシンはありますが、こちらの浜町店では現地より2種類多く、最大で6種類のコーヒーが並びます。
「バナナブレッド with エスプレッソバター」
価格:¥500
何を隠そう、私がこのお店を一番お気に入りという理由がこちらのバナナブレッド。
現地シドニーでおそらく5回以上は食べたこちらのバナナブレッドは、私的No.1バナナブレッド。
カリッと香ばしく焼かれた外側と、バナナのやさしい甘み感じるどっしりめの生地。
その上に置かれたエスプレッソのほんのり苦味感じるバターがじゅんわり溶け込んだ一口を口にしたら、それはまさに幸せの瞬間。
そしてそれがまたここのコーヒーに合うこと…!
まさか、日本で、東京で、食べられる日が来るなんて!!!
現地と比較!
「バナナブレッド with エスプレッソバター」
既述の通り、私の中で「Single O=バナナブレッド」というほど現地で食べたバナナブレッド。
浜町に比べ、現地のバナナブレッドはエスプレッソバターがよりホイップ状な気もしないでもない。
でも味はどちらも最高においしいです。
ちなみに、現地のタップコーヒーの雰囲気はこんな感じ。
店舗情報
【Single O Hamacho】
(シングル・オー浜町)
カテゴリー:カフェ
場所:〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目16−7 スプラウト日本橋浜町 1F
営業時間:月〜金:7:30 - 19:00、土・日:8:00 - 19:00
定休日:なし
※2022年5月現在の情報(コロナの状況により変動あり)
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東東京で見つけたシドニースポット③【Pie face】(浅草)
【Pie face(パイ・フェイス)】は、オーストラリアのソウルフードであるミートパイの専門店。
オーストラリア発祥のお店で、シドニーの街中では見かけることもしばしば。
現地では当たり前のように見過ごしていたこの赤い看板も、東東京・浅草の町中で見つけると喜びや感動もひとしおです。
このお店の特徴は、中身ごとに異なるキュートなパイの表情(face)!
(例)
中身が「Meat(ミート)」→口が「M」
中身が「Chicken(チキン)」→口が「C」
食べたい味で選んでもよし、一目惚れした顔で選ぶもよし!
見た目もかわいく、お土産にもピッタリです。
このお店はこんな人にオススメ!
・かわいいものが好きな人
・シドニーのソウルフードを食べてみたい人
・ミートパイが好きな人
お店の雰囲気
浅草の人通りの多い道沿いにある路面店。
店舗左側にショーケース、右側にイートインスペースがあります。
イートインスペースは、カウンター席もあり一人でも立ち寄りやすい雰囲気。
今日は、お持ち帰りにしたけれど、小腹が空いた時にサクッとイートインできそう。
現地と比較!
シドニーの街中に何店舗かある中の、こちらはCBDにあるショッピングセンターWorld Square(ワールド・スクエア)にある店舗
日本の店舗とほぼほぼそっくり!
オススメメニュー
「クラシックミンスビーフ」
(※口元は「Mince」の「M」)
価格:¥390
日本の店舗で「一番人気!!」とのことで迷わず購入。
ブラックペッパーやクミンなどの香辛料で味付けされた挽き肉たっぷりのミートパイです。
パイの表面のサクッとした食感と底面のしっとりした食感、そして中のトロッとした挽き肉のソースが絶妙!
朝だから半分でいいや…と思っていたはずが、気付けばペロッと一つ平らげていました。
「オーストラリアのソウルフード」を食べて始まる一日は、なんだか気分もオージー!
3つで1000円のお得セットも!(※中身は選べません)
この日のセット内容は、①「クラシックミンスビーフ」②「バターチキンカレー」③「スモークベーコンとペンネのトマトチーズ」の3種類でした。
現地と比較!
①「Chunky Steak(チャンキー・ステーキ)」
(※口元は「Steak」の「S」)
塊肉がゴロッと入ったグレイビーソースたっぷりの大満足なミートパイ。
男性にオススメ!
②「Chicken & Mushroom(チキン&マッシュルーム)」
(※口元は「Chicken」の「C」)
柔らかく煮込まれたチキンとホワイトクリームソースがやさしいマイルドな味わいのパイ。
女性は絶対好きな味!
店舗情報
【Pie face】
(パイ・フェイス)
カテゴリー:カフェ、パイ
場所:〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目26−5 ROX・3G 一階
営業時間:10:30 - 21:00
定休日:なし
※2022年5月現在の情報(コロナの状況により変動あり)
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まとめ
東東京で見つけたシドニースポット、いかがでしたでしょうか?
私は現地のお店も知ってるからこそ、より一層オーストラリアの空気感や懐かしさを感じることができましたが、初めて行く方でも、「オーストラリアって、シドニーって、こんな感じ?」という雰囲気を十分味わっていただけると思います。
シドニーの人気アパレルブランドが気になる方は、【Deus Ex Machina】(浅草)
シドニーの人気カフェに行ってみたい方は、【Single O Hamcho】(浜町)
オーストラリアのソウルフードが食べたい方は、【Pie face】(浅草)
目的別にお店を選ぶのもアリだし、
もしくは、一つ一つがそう遠くないので一日にハシゴして丸一日「シドニーDay」にしちゃうのもアリ!
次のお休みの日は、『パスポートなしで行けるオーストラリア』にいざ出発!
Thank you so much for reading (: